Macbook Air Mid2012 SSD増設 128GBから240GBへ (Transcend JetDrive TS240GJDM520)

 Macbook Air Mid2012のSSDを128GBから240GBの増設方法について説明する。

 最近、Windows10の無料アップグレード期間が迫っているという記事をよく見る。それに釣られて、Windows7のライセンスが余っており、どこかにインストールして、無料期間のうちにWindows10にアップデートしたいと真剣に考えるようになってきた。Bootcampを利用して、Macbook Airにインストールすることを考えたが、128GBSSDの内、既に100GB以上使用しているので、容量が足りない。インターネットを検索するとどうやら、自分でMacbookAirのSSDの増設できるらしい。Windows7→Windows10を入れるため、SSDの増設を増設する決めた。

 容量は大きければ大きいほど良いが、値段がかかるし、このMacbookもいつ買い換えるかわからないので、必要最低限の容量に増設することにする。Windowsはメインマシンにするつもりはなく、
 主に実験用として使用するつもりなので、容量はそんなに必要はないので、72GBぐらい割り割り当てよう。240GBあれば、OS Xで使用できる容量も少しアップするし、ちょうど良さそうだ。

 Amazonで検索してみたら「Transcend SSD MacBook Air専用アップグレードキット (Mid 2012[11"&13"]) SATA3 6Gb/s 240GB 5年保証 JetDrive / TS240GJDM520 」というドンピシャの商品が見つかった。即注文すると、普通便なのに翌日に到着。

 アップグレードキットなので、SSDだけではなく、必要な物が全て入っている。同胞物は下記の通りだ。

  •  SSDを入れるとUSBドライブになるケース。稼働中のSSDの内容を新しいSSDにコピーするために使用する。 
  •  Macbookを開けるドライバー 
  •  SSDを外すとき、ケースにSSDに入れる時に使用するドライバー 
  •  ドライブケースの持ち運び用カバー

 増設手順は簡単。

  • 現在のSSDの内容を新しいSSDにコピーする 
    • 新しいSSDを、ドライブケースに入れる
    • コマンド+Rを押しながら、Macを起動する(手順のビデオではオプションを押しながらと説明されているが、最新のOSのバージョンではコマンド+Rを使用する)
    • ディスクユーティリティを使用して、新しいSSDをフォーマット(削除)する
    • リストア機能で新しいSSDにデータをコピーする 
    • Macの電源をきる 
  •  新しSSDをMacbookに取り付ける
    • ドライブケースにいれたSSDを取り出す
    • Macbookのケースを専用ドライバーで開ける
    • 手順のビデオでは電源のケーブルを基盤から抜くと書かれていたが、簡単に外せる電源ケーブルはなかったので、省略する
    • 古いSSDを専用ドライバーで外す。Macbookのケースを開けた時のドライバーとは別のドライバーなので注意
    • 新しいSSDを取り付ける Macbookの蓋を閉める

 これだけ。起動して、Appleメニューの「このMacについて」で確認すると、ストレージの容量が240GBがわかる。

 古いSSDは、データコピーに使用したケースに入れれば、外部ストレージとして利用できる。Windowsのインストール時に利用でき地味に便利だった。
 余談だが、Bootcampアシスタントを利用して、Windowsのパーティーションを作成しようとした時失敗した。コマンド+Rを利用して、リカバリモードで起動し、ディスクユーティリティのFirstAidでディスクを修正する必要があったので、ご参考までに。